【使用機材一覧】

◆MIDI音源

 ■Roland SK-88Pro
  
  メイン音源です。名機SC-88Proに37鍵のキーボードが付属した音源で使い勝手は最高!です。
  以前はSK-88Proと同時に高級機XP-50も使ってましたが、音源のコントロールが面倒だった為、
  あっさり手放して以来、SK-88Proをメインで使い続けています。
  作者のインスピレーションが手早くダイレクトに伝わるのが、この音源の最大の利点だと思います!
  (同様の理由?で古代祐三さんや植松信夫さんもメイン音源にしてました)
  過去に高価な高級音源も使ってきて最終的にSC-88Proを選んでいます。まさに一生モノです。

 ■YAMAHA MU100R
  
  内蔵エフェクターがとても優秀です。ディストーションを掛けたギターやヤマハ独特のブラス音を
  鳴らすにはもってこいでしたが、SC88Proに比べコントロールが面倒なので、これまたほとんど
  使わなくなりました。気合い入れた打ち込みをしたらSC88Proでは逆立ちしても勝てない音が出せる!
  ・・・のですが、現在ではもっぱら再生専用音源と化しています。ローランドのようにモタリもなく、
  軽快な演奏をしてくれるので好きな音源です。

 ■YAMAHA TG500
  
  マルチ音源として使おうと買ったはいいけど、SFXの音が非常に使えるのでゲーム効果音を作る
  専用音源と化してしまいました。バブル期のモンスター音源なので、使いこなせればこれ1台で
  何でもできると思うのですが、ぜんぜん使い切れてないです。
  #関係ないですが、アクトレイザー2のソースはTG500だそうです

 ■KORG M3R
  
  昔、SC-55の音がペラペラなのにガッカリして、分厚い音の音源を!ということで購入して数年ほど
  仕事で使ってましたが、05R/Wを買ってお役御免となりました。ストリングス、ドラム、シンセベル、
  アコースティック系など単音で使える音がたくさん揃っていて良いのですが、マルチモードでは8パート
  しか鳴らせないので、マルチ音源としては使い勝手が悪く、音源コントロールが難しい為、最近では、
  埃をかぶっています。

 ■Roland MT32
  
  この10年、使用率ゼロです。音色自体は結構好きなのでSC-88ProのMT32MAPは良く使っています。
  MT32はパーシャルアウト、ドラムスがもう少しマシなら、実はかなりの音が出せます。

 ■Roland SC-55
  
  昔、カラオケのMIDIデータを作る仕事をやってた時に使ってました。今はただのオブジェと化しています。

 ■YAMAHA FB01
  
  ヤマハのFM音源モジュールです。以前はFM音源を必要とした時に使ってましたが、最近はMU100Rの
  FM音源プラグインやソフトFM音源があるので、全く活躍の場はありません。

 ■Roland R-8
  
  ドラム音源です。お約束の音が鳴ります。10年以上前の機種ですが、今でもたくさんのプロが
  多用しています。これを越える分厚い音をしたドラム音はないでしょう。

 ■YAMAHA RX-21
  
  ドラム音源です。グラディウスシリーズやX68のボスコニアンでお馴染みの音が入っています。
  今では使い道がほとんどありませんが、ADPCMのソースとして重宝してました。

◆エフェクター

 ■BOSS SE50
  
  空間系のエフェクトが非常に使えるので、録音する時によく通してましたが、最近はソフトウェア
  エフェクトが充実しているので、お役ご免。

 ■BOSS SX-700
  
  SE50の後継機として購入したのですが、予想よりも音が良くなかったので録音時や音の補正には
  使わず、再生する時に通して音に変化を付けて遊んでいます。

◆ミキサー

 ■Yamaha MX12/4
  
  ここ10年以上メインミキサーとして使用中です。値段の割に音が良く、音質が劣化しないので
  気に入っています。余計な機能を使わず単にソースの入力をまとめるだけならこれで十分です。

◆PC関連

 ■M-Audio Audiophile 2496
  
  プロ御用達の高品位音源カードで音質は抜群!かつて古代祐三氏も愛用していたようです。
  もう、一生買い換える必要がないと思えるくらい素晴らしい品です。一方で、ゲームには超不向き
  という欠点もあります。その場合は、オンボードの音源に切り替えてプレイしてます。

◆AV関連

 ■Yamaha MX-35
  
  パワーアンプです。余計なことはせず入力された音を素直にスピーカーに伝えてくれるので、
  色々と余計な機能の付いた同価格帯のプリメインアンプよりも数段上のランクの音が楽しめます。
  プリメインアンプしか知らない人は、このピュアな音と増幅された音圧に圧倒されると思います。

 ■VICTOR XL-Z505
  
  CDプレーヤーです。91年製で定価6万円ほどですが、このバブル期の機材の品質は非常に優秀で
  価格帯以上の音が出ます。最近のプレーヤーを買うくらいなら、このバブル時期の機材を5000円で
  買った方が遙かに良い音を楽しめます。PCのCD-ROMドライブの音を聞き慣れてる耳にはビックリ!
  する音を奏でます。開発競争の真っ只中の時代にビクターは2年以上この価格帯のCDプレーヤー
  の新機種を発売せず、2年連続でこのクラスのベスト・バイを誇った名機で今でも人気があります。
  また、CD-Rの再生も余裕でこなせるので、今の時代でも普通に使えています。

 ■SONY JA30ES
  
  MDデッキです。MDの音はあまり好きでないので、ほとんど使っていません...。もっぱら
  DAコンバータとして使用中です。

 ■TEAC V-7010
  
  カセットデッキです。94年製で定価9万円ほどです。
  このデッキを使うまでカセットテープを不当に評価していたようです。
  明らかに普通のコンポに付いてるデッキとは音質の次元が異なり、正直、耳を疑いました。
  クリアでレンジの広い音は感動さえ覚えました。CDと違ってアナログならではの奥行きが感じられます。
  デジタル全盛ですが、カセットテープも捨てたもんじゃないですね。

 ■VICTOR HR-X3
  
  ビデオデッキです。値段と性能のバランスはアナログビデオデッキの中では最高だと思います。
  これもバブル期のデッキで当時の定価で20万円ほどですが、今ではこれだけの品質の機材を作る
  ことができません。昔の資産のビデオテープをPCにキャプチャする際にはこれ以上のデッキは
  無い!と確信しています。ビクターの技術者に「今時のS-VHSのデッキを買うならHR-X3を修理して
  使い続けた方が遙かにいいですよ!」と言われました。画質、音質は今の4〜5万円のS-VHSの
  デッキなど到底歯が立ちません。

 ■ONKYO D-200
  
  スピーカです。10年以上メインで使っています。変に着飾らずピュアな音を奏でるので、
  観賞、音楽制作を問わず大変重宝しています。

 ■AudioTechnica ATH-W10LTD
  
  ヘッドホンです。当時、最高の値段を誇っていたSONYの30万円のヘッドホンより音がいい!との
  評判だったので、2000本限定のこのヘッドホンを5万で購入。注文した直後は少し早まったか?!と
  だいぶ後悔しましたが、実際に現物で音を聴いてみて世界が変わりました。普通では聞こえるはずの
  ない弦を弾く音まで、クリアで生き生きと再現するその音質に感動です!

◆ケーブル

 ■AudioTechnica AT6S25
  
  スピーカーケーブルです。1m/2000円と割高ですが、うちのタコ足配線や乱雑に積まれた、
  ごちゃ混ぜ機材の中でも音質に影響が出ないようセラミックPCOCCのケーブルを選択してみました。

 ■CANARE OFC CABLE
  
  オーディオケーブルです。プロスタジオ向けのカスタム品で音響プロ御用達のカナレGS-6を使用していて
  コネクターはF-10です。電気屋で1000円、2000円で売ってる製品とは音質の次元がまるで違います。
  CDプレーヤーやスピーカーを高級機に入れ替えるよりも、音質向上の効果がはっきりと耳でわかります。

◆CDライター

 ■SONY CDW-900E
  
  業務用CDライターです。90年代に登場して以来、今でもマスターCDを作るのに必要なCDライターとして
  各方面で使われ続けています。発売当時の価格は120万円以上ですが、今でもヤフオクで10万円以上
  で取り引きされているプロ御用達のCDライターです。また、音質面では史上最高のライターとして認知
  されており、2003年現在においても、今だにCDW-900Eを超える音質のCDライターは登場していません。
  誰もが認める最高のCDライターです。今の時代に、CDライターが世に登場した時代の機種を超えること
  ができないというのも滑稽な話ですが・・・。