・あまり極端な値を指定すると落ちることもあります。「sampling_rate=512000」「buffer=1024」等々。
例えば「time_slice = 16」と指定すれば、スペアナや鍵盤が細かく動きます・・・が非常に見辛くなります。
必ずしもPCの性能に物を言わせて高い数値を設定すれば良い結果が出るとは限りません。
試行錯誤して自分好みの環境を作り上げてみてください。(共通の最適解はないです...)
・OPN(OPNA)は供給クロックが「3.9936MHz(72分周)」なので、PC88/PC98を聴く場合、
sampling_rateは「3993600/72 ≒ 55466」と設定すると原音に一番近い再現性になります。
・OPMは供給クロックが「4MHz(64分周)」なので、X68/X1を聞く場合、
sampling_rateは「4000000/64 ≒ 62500」と設定すると原音に一番近い再現性になります。
・メガドライブを聞く場合、
sampling_rateは「(53693175(CPUクロック)/14分周) / 72分周 ≒ 53267」と設定すると原音に 一番近い再現性になるらしいです。
・sampling_rateが「44000/48000/96000」では、一部の音色が変わってしまう可能性があります。
・最後に私が使っている「hoot.ini」を公開しますので、これを参考に研究してみてください。
http://aika.joo.lt/hoot/hoot.ini
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